Беларуская Гутарня / かたりば・らずもーば

Бясплатны курс па беларускай мове ў Токіа / 東京で活動するベラルーシ語の無料講座のお知らせと活動の記録です

Заняткі 9/ 第9回勉強会の記録(&次回以降の予定)です(7月16日@筑波大学東京キャンパス)

7月16日に、ベラルーシ語講座「Беларуская Гутарня かたりば・らずもーば」の第9回目の勉強会を行いました。全部で12名での勉強会となりました。参加して下さった皆さま、ありがとうございました!

第9回目の授業では、「家族」をテーマに、家族や親族に関する語彙、名詞の対格、そして動詞мецьを使った所有表現を学びました。教材として使ったのが昔ミンスクで手に入れたコチラのDVD。スタジオジブリの映画「となりの山田君」のベラルーシ語吹き替え版(マニアック…)。

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ベラルーシ語版のタイトルはМае суседзі ЯМАДА (直訳: 私の隣人たち山田さん)。なぜ敢えてこの作品をベラルーシ語に吹き替えたのか…という疑問はさておき、今回のテーマにはピッタリ(?)の教材でした。授業では山田家のメンバーから1人選んで、それぞれからみた家族関係を答えてもらいつつ家族に関する語彙を学びました。ちなみに授業では扱えませんでしたが、お父さんのタカシさんからみたシゲ婆さんはцёшча(妻の母), 逆にシゲさんからみたタカシさんはзяць(娘の夫)です。


後半は、文学の話題へ。今回はマクシム・バグダノヴィチのМаёвая песня(皐月の歌)という詩を扱いました。

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今回注目したのは詩の冒頭、4行。丁寧に丁寧に詩を訳していく過程を実際の作品を参照ながら学びました。単語1つ1つの意味や文法的働きを全て調べるのはもちろん、必要とあれば単語の意味する所を捉える為に図鑑も参照し、さらに浮かび上がった世界観を表す為に日本語のことば選びにも細心の注意を払う…という地道な作業。翻訳という行為は、言語作品と最も深く向き合う活動かも知れませんね。

ちなみに今回扱ったМаёвая песня(皐月の歌)は1910年に書かれた作品。作品に出てきた当時のベラルーシ語と現代のベラルーシ語の違いにも触れる貴重な機会になりました。

 

第9回目に参加して下さったみなさま、今回もおつき合いいただきありがとうございました!

 ☆本日の内容☆

・家族に関する語彙、動詞мецьを使った所有表現、名詞の対格

・詩「Маёвая песня」(M. バグダノーヴィチ)

 

次の勉強会は、7月23日(土)18時半〜、筑波大学東京キャンパスです。教室は434番教室です。次回はなんとゲストが2名もいらっしゃいます!お楽しみに♪

ちなみに当初予定していた7月30日の勉強会は、予定が合わなくなってしまい、中止とさせていただくことにしました。ということで今週末が今シーズン最後の勉強会になります。あっという間に10回目ですが、どうぞよろしくお願いします!

 

文責:清沢