Заняткі 7/ 第7回勉強会の記録です(6月4日@筑波大学東京キャンパス)
6月4日に、ベラルーシ語講座「Беларуская Гутарня かたりば・らずもーば」の第7回目の勉強会を行いました。全部で8名での勉強会となりました。参加して下さった皆さま、ありがとうございました。
第7回目の勉強会では、まず最初にベラルーシで1981年から30年以上続く子供向けのベラルーシ語番組Калыханка(直訳:ぶらんこ、子守唄)を紹介。番組内では平易な会話表現が多く使われるので、語学教材にもちょうど良いおすすめの番組です(YoutubeのБеларусь3のチャンネルで視聴できます)。
授業内で視聴した回はコチラ。
ちなみに、先月ネットで行われたベラルーシのテレビ司会者の人気投票でこの番組の子グマのパペット、Топа(厳密には吹き替えと演出をしている Уладзімір Варанкоўさん)がなんと優勝して話題になったのでした。
さて、文法の勉強では前回学んだ第一変化動詞のe変化の基本を復習し、さらにe変化動詞の中でも不定形の語末が-аваць/-явацьをとる動詞の変化を学びました。併せて、接続詞аの用法と動詞мецьを使った所有の表現と不活動体名詞の対格についても学びました。
-авацьを語尾にとる動詞として、віншаваць(祝福する)という動詞を紹介し、この動詞を使った"Віншую з Днём нараджэння!"「お誕生日おめでとう!」という表現も紹介しました。
最後に、前回紹介した歌、“Бывайце здаровы”(お達者で)を皆さんでもう一度復習、声に出してみました(楽譜を載せておきます)。
この曲は歌詞とメロディーがよくリンクしていて、基本的に単語のアクセントが三拍子の一拍目にくるようになっています(が、理屈でわかっていても歌うとなると中々か難しいのですが)。また少しずつこの曲も歌えるようになれたらなと思います。
第7回目に参加して下さったみなさま、今回もおつき合いいただきありがとうございました!
☆本日の内容☆
・動詞のe変化(-аваць/-яваць動詞)
・接続詞аの用法
・動詞мецьを使った所有の表現、不活動体名詞の対格
次の勉強会は一週間空いて、6月18日(土)18時半〜、筑波大学東京キャンパスです。教室はまた後日ブログで連絡します。次回から新しく参加の方も歓迎いたします。参加は無料です。関心のある方はお名前を明記の上、参加希望の連絡をbelmova.jp@gmail.comまで。
文責:清沢