Заняткі 5/ 第5回勉強会の記録です(5月21日@筑波大学東京キャンパス)
5月21日に、ベラルーシ語講座「Беларуская Гутарня かたりば・らずもーば」の第5回勉強会が行われました。今回も多くの方々にご参加いただき、ありがとうございました。
5回目は、まずベラルーシ語に特有の子音の発音について学んだあと、名詞の性に触れました。発音の学習も一段落し、いよいよ文法らしい範囲に入りました。
また、今回は「Aは誰ですか?」、「Aは何ですか?」といった質問や、「AはBである」という簡単な構文を学びました。今まで学んだ挨拶に加え、これを覚えるだけでも会話の幅が広がりますね!
後半は、前回に引き続きベラルーシ詩の紹介をしました。
今回ご紹介したのは、20世紀初頭のベラルーシ文学を代表する詩人マクシム・バグダノーヴィチの「序詩 Уступ」です。この詩に描かれているのは、当時ベラルーシの文化的な中心の一つだった都市ヴィリニャ(現在はリトアニア共和国の首都ヴィリニュス)。
ベラルーシ詩の形式の決まりを説明した後、この街についての映像の一部を視聴しました。詩の読み方には少し難しい決まり事もありますが、少しずつ導入していく予定です。
ヴィリニャについての映画「Віленскі зборнік」(1994年)
第5回目参加のみなさま。おつき合いいただきありがとうございました。また来週お会いしましょう!Да пабачэння!
☆本日の内容☆
・ベラルーシ語の発音・文法
・ベラルーシ詩を読む
次の勉強会は5月28日(土)18時半〜、筑波大学東京キャンパス431番教室です。 次回から新しく参加の方も歓迎いたします。参加は無料です。関心のある方はお名前を明記の上、参加希望の連絡をbelmova.jp@gmail.comまで。
文責:柴田(写真提供:桜井直哉さん)